高齢者雇用で60歳以上の起業家に助成 上限200万円

高齢者雇用で60歳以上の起業家に助成 上限200万円

政府は4月にも高齢者の雇用に積極的な起業家を支援する助成制度をつくる。60歳以上で起業した事業主を対象に、60歳以上の高齢者を複数雇用すれば、必要な経費に対し200万円を上限に助成する。
安倍政権が掲げる「一億総活躍社会」実現に向けた政策の一環で、起業の際に高齢者の雇用を後押しするのが狙い。2016年度予算案の成立に合わせ、厚生労働省が省令を改正する。高齢者の起業を促す効果も見込む。
起業家の年齢が60歳以上なら200万円を上限に実費の3分の2、40~59歳なら150万円を上限に実費の半額を助成する仕組みだ。60歳以上の高齢者を2人以上雇用するか、49~59歳の中高年者を3人以上雇用するのを条件とする。雇用後に1回だけ支給される。