生活保護受給者の調剤薬局を1カ所に限定へ 厚労省

生活保護受給者の調剤薬局を1カ所に限定へ 厚労省

厚生労働省は、生活保護受給者が利用する調剤薬局を1カ所に限定する検討に入った。複数の医療機関にかかって同じ薬を重複して受け取るのを防ぎ、生活保護費を節減するのが狙い。いずれにしても生活保護受給者は、決められた薬局でしか薬を受け取れなくなる。
生活保護受給者数が全国最多の大阪府などで6月にも試行し、効果や課題を検証する。そして来年度以降は全国に広げることを検討する。
生活保護受給者数は約214万人。その医療費は15年度実績で1.8兆円かかっており、保護費全体3.7兆円の半分を占めている。