「介護食事作りは大変」69% 在宅介護事情調査

「介護食作りは大変」69%  在宅介護事情調査

日清オイリオグループが在宅介護(要介護1~3)している家族100人を対象に実施した「介護食作りに関する実態調査」によると、69%の家族が介護食作りを大変だと回答、65%が食事作りに関して専門家の指導を受けていないことが分かった。そして、39%が食べることへのケアをとくに行っていないと回答した。
介護食事作りについて「非常に大変だと思っている」が29%、「ある程度大変だと思っている」が40%で、合わせて69%となった。大変だと回答した人に、何が大変だと思うのか尋ねたところ、1位が「いつも決まった食材(メニュー)になってしまう」(46%)、以下「家族の食事とは別に作らないといけないので面倒でもあり、食材が無駄になる」「エネルギーや栄養素が足りているのか心配」などが30%台で続き、様々な悩みを抱えていることが分かった。
また、要介護者が噛むことや飲み込むことに対応した食事の提供ができているのか不安になることはあるか尋ねたところ、71%が「ある」と回答した。
このほか、要介護者の身長と体重を測定してもらいBMIを算出。その結果、低栄養傾向を示すBMI20以下の割合は、食事作りを大変だと思っている人の要介護者では42%、大変だと思っていない人の要介護者では23%となり、大変だと思っている人の要介護者に低栄養傾向が多いことが分かった。