東京電力HD 渋谷区で6月から高齢者・子供の見守り実証

東京電力HD 渋谷区で6月から高齢者・子供の見守り実証

東京電力ホールディングス(HD)は5月17日、東京都渋谷区で小型端末を使った見守りサービスの社会実証を始めると発表した。同区に在住する高齢者や児童を対象に6月から無償で実証を始め、2017年度中に事業化を目指す。
高齢者や児童が重さ10㌘程度の小型端末を身に着け、検知ポイントを通過したときに家族や親のスマートフォンへ通知される仕組み。渋谷区や、あらゆるモノがネットにつながる「IoT」技術を持つotta(福岡市)と連携して事業を進める。基地局となる装置を同区の公共施設や民間施設、電柱など東電グループの設備、自動販売機などに取り付ける。
料金体系は検討中だが、月額500円程度を想定している。小型端末にはビーコン(電波受発信器)が搭載されており、全地球測位システム(GPS)端末に比べて低コストかつ電池寿命も長いという。渋谷区内から順次、事業エリアを拡大していく。