創刊にあたって
仕事を通して倫理を教え、心豊かな人間社会を創造します。

大阪市の介護と福祉を考える会
代表 稲野和之
代表 稲野和之
介護職員初任者研修(ヘルパー2級)の資格保持者を増やし、今後、予想される要介護者の増加に備えませんか。
要介護の認定を受けている人は2015年7月末時点で614万人に上っています。これは10年前と比べると実に1.5倍に膨らんでいます。社会の高齢化が進むことで、今後要介護者の増加がさらに加速する可能性があります。
また、急速な高齢化の進行とともに、地域コミュニティーの原単位であった自治会・町内会の活動が、その担い手を失う状況にあります。
いまこそ地域活性化に向け活力となるのは、大きな切り口の一つとして、社会に求められている介護・福祉の分野で、人材を育成し、地域に雇用を生み出すことではないでしょうか。自立した地域活性のモデルになるものと考えます。